こちらにご紹介しているのは特に力をいれている掛け軸作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

程十髪

程十髪は中国海派の画家。書家。イラストレーター。 名は潼、室名は歩鯨楼、不教一日閑過斎、のちに三釜書屋、修竹遠山楼。 人物画、花鳥画、山水画を描く。特に人・花鳥作品に独特の世界観を織りなす。 挿絵や挿絵デザイン、連環画、 …

黎元洪

黎 元洪は、中国清末~中華民国初の軍人、政治家。中華民国最初の副大統領。第2代、4代中華民国大総統。 湖北省黄陂県出身。字は宋卿。 清の軍人からはじまり、1912年孫文が中華民国臨時大総統就任時に副大総統に就任。 後に袁 …

白髪一雄

白髪一雄は抽象画家。現代美術家。戦後関西で躍進した前衛芸術グループ「具体美術協会(GUTAI)」の中心メンバーであり、日本におけるアクション・ペインティングの先駆者。作品は流動的で強大なエネルギーを発し観る者を圧倒する。 …

松谷武判

松谷武判は、日本の画家。現代美術家。戦後日本の前衛芸術グループ「具体美術協会」の主要メンバーの一人。1966年以降パリを拠点に活躍。日本画から抽象画へ移行、その後接着剤(ボンド)で造成した画面を、鉛筆で黒く塗りつぶしす画 …

田中敦子

田中敦子は、戦後の日本の前衛芸術グループ「具体美術協会」の主要メンバー。画家。美術家。 大阪市立美術館付設美術研究所に学ぶ。 1955年、後に夫となった画家の金山明の助言をうけ、白髪一雄、村上三郎らとともに「具体美術協会 …

唐雲

唐雲は中国浙江省杭州市出身の書家、画家。 別号は侠塵・大石・葯塵・葯城・葯翁・老葯・大石翁。画室を大石齋・山雷軒と称す。 花鳥画、山水画を得意とし、まれに人物画も描く。 花鳥画は八大山人、冬心などから技法を学び、山水画は …

陳大羽

陳大羽(ちんだいう)は広東省潮陽出身。 本名:陳漢卿 落款・印:大羽、陳翱など 上海美専中国画科で学び、後に斉白石に師事。 写意花鳥画を得意とし高い評価を得る。 写意芸術は伝統的な穏やかでエレガントなスタイルから、開放的 …

惲寿平(惲南田)

惲寿平(うんじゅへい)は惲南田(うんなんでん)の名でも知られている。 中国清時代の画家、書家。清初六大家の四王呉惲のうちの一人。清代の花鳥画に多大な影響を与えた。 号は東園生・白雲外史・南田・雪渓外史・東野遺狂・草衣生な …

白雪石

白雪石(はくせつせき) 号:雪石。齋号:何須齋。本名:増鋭。 初期は趙夢朱、20歳から梁樹年に師事。伝統的で厚みのある花鳥画や山水画を学ぶ。 1980年、訪日し《現代中国画家白雪石作品展》を東京で開催。桂林、黄山、太行、 …

黄永玉

黄永玉(こうえいぎょく)は中国湖南省出身。 鈐印に黄色、黄永玉、萬荷堂、梅玉館など。 筆名に黃杏檳、黃牛、牛夫子などがある。   黄永玉の買取りポイント 《猫頭鷹(ふくろう)》《山鬼》を得意とする。 豪放かつ独 …

江寒汀

江寒汀(こうかんてい)は中国江蘇省常熟出身の画家。 名を荻、庚元、江鴻、石溪、寒艇、上漁。号は寒汀居士。 江寒汀の買取ポイント 花鳥画を得意とし、唐雲、張大壮、陸抑非とともに“江南花鳥画四才子”と称えられる。 とくに彩色 …

白隠慧鶴

白隠慧鶴

白隠慧鶴は江戸時代中期の臨済宗妙心寺派の僧。 白隠は広く民衆への布教に務め、その過程で禅の教えを表した絵を数多く描いている。その総数は定かではないが、1万点かそれ以上とも言われる。 晩年には地獄と極楽は表裏一体のものであ …

王雪涛

王雪涛(おうせっとう)は現代中国美術における花鳥画家の巨匠。 北京画院院長、中国美術家協会理事、美術北京分会副主席、北京市第七届人大代表、北京市第五届政協常委、中国農工民主党中央聯絡委員会委員及北京市委委員を歴任する。 …

木島櫻谷

木島櫻谷

木島櫻谷とは 木島桜谷は明治から昭和初期にかけて活動した日本画家。四条派の伝統をくんだ確かな写生を基本とし、新時代の感性を取り入れた独自の日本画を確立。洗練された技術と情趣ある画風で、優美で穏和な雰囲気を醸し出す。 師・ …

山口華楊

山口華楊

写生中心の画風で、動物画を得意とした日本画家。 師西村五雲や竹内栖鳳から継承した円山・四条派の伝統を根底にもつ。近代西洋画や革新的な日本画の知識を取り入れ、新しい時代の花鳥画をつくりだした。 特に俯瞰的な構図で描かれた動 …

小川芋銭

小川芋銭

小川芋銭は日本画の画家。早くから河童の絵を多く描いたため「芋銭のカッパか、カッパの芋銭か」と称される。画壇的な思考に囚われず、独自のユーモラスな画風で農村の風物や水辺の生き物を好んで描いた。 はじめ小川家の親戚にあたる洋 …

黄慎

黄慎(こうしん、1687~1768年)は清代中期の画家で、初名は盛、江夏盛とも署した。 寧化(福建省)の貧しい家庭に生まれ14歳のときに父を失ったため、画で生計を立てようと志した。 郷里を離れて絵を売る生活を始め、福建省 …

張瑞図

張瑞図(ちょうずいと、1570~ 1641年)は明の時代の書家・画家・政治家。 晋江(福建省泉州)の人。 字は長公(ちょうこう)・无画(むが)、号は二水(じすい)・果亭山人・白毫庵・平等居士など。 書は、邢侗・米万鍾・董 …

福田平八郎

福田平八郎

大正・昭和時代の日本画家。竹内栖鳳らに師事し、初期には写生表現に徹底した作品が多くみられる。 1919年第1回帝展で「雪」が初入選。第3回帝展では「鯉」が特選となり宮内庁買い上げとなった。 1930年4月山口華楊、猪原大 …

渡辺崋山

渡辺崋山

渡辺 崋山は、江戸時代後期の文人画家、武士で蘭学者である。現在の愛知県田原市東部(三河国田原)の藩士の長男として生まれる。家計を支えるために画技を学んだ。 白川芝山・金子金陵に絵を学び、のちに文晁に画才を認められて門人と …

英一蝶

英 一蝶は、日本の江戸時代中期の画家。弟子である2代目一蝶(子・信勝)、一舟などに画法を伝え、英派の祖となる。 幼少に頃、伊勢亀山藩主石川憲之の侍医となった父とともに江戸に下り、狩野安信について絵を学ぶ。 岩佐又兵衛およ …

小杉放庵

小杉 放庵は、明治・大正・昭和時代の洋画家で、後に日本画家となる。 二荒山神社の神官・小杉富三郎とたえを両親とし、6人兄弟の末子に生まれる。日光の洋画家・五百城文哉に洋画を学び、上京してはじめ白馬会洋画研究所に、後に不同 …

松村呉春

松村呉春

松村呉春は江戸時中~後期の画家。四条派の創始者。 大西酔月から趣味として画技を習得、やがて与謝蕪村に転じて画技と俳諧を学んだ。22歳のとき、早くも蕪村連句選集『昔を今』に月渓の名がある。のちに蕪村の引き立てによって画業で …

菱川師宣

江戸時代前期の浮世絵師。本名菱川吉兵衛。師宣は画名で、晩年友竹と号した。安房国平郡本郷村(千葉県安房郡)の縫箔師菱川吉左衛門の子として生まれる。若くして江戸に出て画業に親しみ、寛文年間(1661-1673)には版本の挿絵 …

椿椿山

椿椿山

椿 椿山は江戸時代の文人画家である。渡辺崋山に師事し「崋山十哲」に数えられる。 惲寿平(惲南田)の画風に私淑し、没骨法を採り入れた温雅な画調で高い品格を示した。花鳥画・人物画・虫獣画を得意とし、写生と装飾性を調和させた作 …