こちらにご紹介しているのは特に力をいれている掛け軸作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

橋本関雪

橋本関雪

橋本 関雪は日本画家。大正・昭和前期にかけて画壇の中心的人物となる。四条派の写実的な描写を取り入れ、新南画と呼ばれる。動物画に優れる。文展で活躍し、特に10回文展「寒山拾得」以降、「睨雲林」「木蘭」が連続特選となったこと …

包世臣

包世臣

(ほうせいしん、1775年~1855年)は、清の学者・篆刻家・書家。 字は慎伯・誠伯、号は惓翁。米芾に因んで書室を小惓遊閣と名付けた。安徽省の人。 15歳で初めて科挙に挑むが合格できず、43歳となる1808年ようやく郷試 …

平福百穂

平福百穂

平福 百穂は円山・四条派の画家として知られた平福穂庵(ひらふくすいあん)の四男に生まれる。本名は貞蔵。父について絵を学び、24年鈴木百年に認められ、百穂と号す。 27年に上京し、川端玉章の門に入り、天真画塾に寄寓。日本美 …

加山又造

加山 又造は、日本画家、版画家である。日本画家・山本丘人に師事。日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現し、「現代の琳派」と呼ばれた。東京芸術大学名誉教授。 西陣織の染織図案家加山勝也を父として生まれる。 虚弱体質で生 …

何紹基

何紹基

何紹基(か しょうき、He Shaoji、1799年~1873年)。字は子貞、号は東洲、蝯叟。清の詩人・学者・能書家。 湖南省の人で、戸部尚書に至った名臣、何凌漢(かりょうかん)の長男。1836年の進士。 各地の郷試考官 …

趙之謙

趙之謙

趙之謙(ちょう しけん、1829年~ 1884年)は、清末の書家、画家、篆刻家。浙江省出身。 字は益甫または撝叔、号は冷君、悲盦、梅庵、无悶、憨寮など。 1859年に挙人となるが、まもなく太平天国の乱による家屋の消失や、 …

康有為

康有為

康有為(こうゆうい、1858~1927年)は、清末民初の思想家・政治家・書家。 字は広厦、号は長素、更生など。 南海(広東省)の人。1895年、科挙に合格し進士となる。 立憲君主制樹立を最終目標とする変法運動の騎手として …

夏目漱石

夏目漱石

父夏目小兵衛直克と母千枝の五男に生まれる。 出生した頃の夏目家は町方名主であった。出生後すぐに里子に出されて、翌年養子に出され塩原昌之助・やすの夫婦を実の父母と思って成長する。その後実家に引き取られ、小学校を3回変わる。 …

郭沫若

郭沫若

郭沫若(かくまつじゃく、1892~1978年)は四川省の人で中華民国、中華人民共和国の政治家、文学者、考古学者、歴史学者。初名は郭開貞で、開貞は諱、沫若は号。字は鼎堂。執筆時に用いた筆名は多く、麦克昂・杜衡・易坎人・高汝 …

呉湖帆

呉湖帆(ごこはん、1894~1968年)は江蘇省の人で、画家・書家・鑑定家として知られた。初名翼燕、萬。字は橘駿または東荘。号に倩菴、梅景書屋など。鑑識家としては四欧堂。 祖父の呉大根は呉大澂の兄であり、呉湖帆も呉大澂や …

木庵性瑫

木庵性瑫

木庵性瑫(もくあん しょうとう)は江戸時代に渡来した中国明代の臨済宗黄檗派の僧。福建省出身。黄檗木庵、慧明国師。 師の隠元隆琦に続いて1655年に来日、宇治の黄檗山万福寺第2世を継いだ。 在住中に黄檗山伽藍の造営を完成し …

即非如一

即非如一

即非如一(そくひ にょいつ)は、江戸時代に渡来した中国明代の福建省の人で臨済宗黄檗派の僧。 1657年、法兄の木庵性瑫に続き黄檗宗の開祖、隠元隆琦に招かれて来日した。 長崎崇福寺、京都萬福寺に住し、1665年、小倉に福聚 …

葛飾北斎

葛飾北斎

江戸時代後期の浮世絵師。江戸本所割下水(現・東京都墨田区)に生まれる。幼い頃に幕府御用鏡磨師中島伊勢の養子となり、中島姓を名乗る。幼名を時太郎(ときたろう)といい、10歳ごろに鉄蔵(てつぞう)と改めた。 彫師について木版 …

松林桂月

近代日本南画界の代表的作家。南宗画の振興に尽力し大きな功績を残す。 伊藤篤一の次男に生まれ、本名を篤という。幼い頃から絵を好んだ。上京し、野口幽谷の師事し精緻な南宋画を学ぶ。幽谷門下で旧白河藩主松林高風の娘・松林雪貞と結 …

松尾芭蕉

松尾芭蕉

江戸時代中期の俳人。北村季吟に師事。深川の芭蕉庵に住み、談林風の俳諧を脱却して、蕉風俳諧を創始する。各地を旅して発句や紀行文を残す。 【生い立ち】 二男四女の次男として生まれた。作年次のわかる最初の宗房発句は1662年( …

王鐸

王鐸

王鐸(おうたく、1592(明・万暦20) – 1652(清・順治9))は、明末から清初の書家。河南省孟津の人。字は覚斯また覚之、嵩樵・癡菴・癡僊道人・十樵・石樵・擬山園などと号した。官僚として礼部尚書に至った …

円山応挙

円山応挙

江戸時代中期の日本の画家。円山派の祖。写生を重視した平明で写実的な画風は、当時の日本絵画には斬新な手法であった。生き生きとした画面に一瞬の空気感まで描いた作品は、人々を魅了し多くの門人得た。息子の応瑞をはじめとし、源琦、 …

宮本武蔵

宮本武蔵

宮本武蔵は江戸時代前期の剣客。二天一流兵法の祖。 出生地については播磨国説、美作国説などがあるが、いずれも確証がない。 早くから兵法を学び諸国を廻って激しい剣術修行を積んだ武蔵は、広く学問・諸芸にも目を開いた。細川家の招 …

片岡球子

片岡球子

片岡球子は日本の画家。明治、大正、昭和、平成の4時代を生き抜いた女性の日本画家。上村松園、小倉遊亀とならび「日本三大女流画家」と称される。 1966年(昭和41年)頃から、「面構」シリーズ、「富士山」シリーズの製作を開始 …

田中一村

田中一村

田中一村は、「日本のゴーギャン」と称される日本画家。 奄美大島の自然を愛し、亜熱帯の植物や鳥たちを独自の色彩で描く。力強くかつ繊細な作風は、それまでの日本画にはなかった花鳥画を切り拓いた。青年期、千葉時代、奄美時代とその …

田能村竹田

田能村竹田

江戸時代後期の文人、南画家。九州における南画の先駆者であり、大分画壇にも大きな影響を与えた。門下に高橋草坪、帆足杏雨、田能村直入などがいる。 名は孝憲。字は君彜(くんい)。通称行蔵。竹田は号で、別号に九畳仙史・竹田老圃・ …

池大雅

池大雅

池 大雅は、日本の江戸時代中期の文人画家、書家。京都画壇で活躍し、南画の大成者である。妻は画家の池玉瀾。師友に柳沢淇園、祇園南海。 1723年京都に生まれる。幼名は又次郎。諱は勤、無名(ありな)、字は公敏、貨成。通称、池 …

隠元隆琦

隠元隆琦

隠元隆琦(いんげん りゅうき)は、中国明代の僧で、日本の黄檗宗の開祖。 福建省で生まれ、臨済宗の僧侶となる。明代末期の臨済宗を代表する費隠通容(ひいんつうよう)の法を受け継ぎ、承応3(1654)年、63歳で長崎の興福寺住 …

岡田米山人

岡田米山人

岡田 米山人は、江戸時代後期の文人画家。子に岡田半江(諸説あり)がいる。 名を国、字は士彦。画号を米山人、米翁。通称を彦兵衛、あるいは米屋彦兵衛と称し一説には彦吉とも称したという。早くに田能村竹田の才能を見出し、影響を与 …

魯迅

魯迅

魯迅(鲁迅、ろじん)は、中国の小説家、翻訳家、思想家、詩人である。本名は周樹人で、字は豫才。幼名を周樟寿といった。浙江省紹興市の士大夫の家系に生まれた。父は周鳳儀、母は魯瑞、弟に文学者・日本文化研究者の周作人 、生物学者 …