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- 松村 呉春の代表的な作品
作家情報
松村 呉春(まつむら ごしゅん)
日本画家 四条派
生没: 1752年~1811年
松村呉春は江戸時中~後期の画家。四条派の創始者。
大西酔月から趣味として画技を習得、やがて与謝蕪村に転じて画技と俳諧を学んだ。22歳のとき、早くも蕪村連句選集『昔を今』に月渓の名がある。のちに蕪村の引き立てによって画業で身を立てるようになる。したがってそのころの作品には蕪村風のものが多い。
当時摂津池田では醸造業などが興隆、その指導者には蕪村門下の俳人が多かった。29歳のころ呉春はここに移住、これらの人々の支援を受けつつ創作活動を続ける。
池田は古くから呉服里(くれはのさと)と呼ばれていた。「翌年の春をここで迎えん」という意味で、姓を「呉」、名を「春」に改めたと伝えられる。
同年、病の床についた師蕪村看病のため京都に戻ったが、蕪村歿後再び池田に帰り、同6年の京都に転居するまでここに滞在している。この池田時代は呉春の注目すべき時期で、完全に消化した蕪村の技法を基礎に、平明な現実感と抒情性を取り入れて、師風からの離脱を示している。
猪名川の実景によったといわれる「柳鷺群禽図屏風」(重要文化財)はその代表である。兵庫県城崎にある大乗寺の「群山露頂図」(重要文化財)も同様の画風を示すが、この頃から呉春は円山応挙に傾倒してその技法を導入、池田時代の画面感情と融合させて瀟洒な新様式を確立、円山派を上回る高い社会的評価を得るに至った。転向後の代表作に「山水図襖絵」(妙法院蔵)、「泊船図襖絵」(醍醐寺三宝蔵)がある。
呉春は京都四条東洞院に住み、弟子も多くその周りに集まっていたので、この画派を四条派を呼ぶようになった。
【名・雅号】名は豊昌。字を裕甫、のち伯望。通称を文蔵、嘉左衛門。初期の画号を松村月渓。呉春のほかに、月溪、可転、允白、存允白、孫石。軒号に百昌堂、蕉雨亭など。
松村 呉春 略歴
1752 | 4月28日(宝暦2年3月15日)京都堺町通四条下ルで生まれる |
---|---|
1781 | 天明元年摂津池田に移住 |
1786 | 京都木屋町に転居する |
1811 | 9月4日(文化8年7月17日)60歳にて歿。洛北金福寺に改装される |
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