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- 堂本 印象の代表的な作品
- 「調鞠図」「華厳」「木華開耶媛」「兎春野に遊ぶ」「メトロ」「交響」
作家情報
堂本 印象(どうもと いんしょう)
日本画家 帝室技芸員 文化勲章 文化功労者
生没: 1891年(明治24)- 1975年(昭和50)
堂本 印象(どうもと いんしょう、1891年12月25日 – 1975年9月5日)は京都市生れの日本画家。帝室技芸員。日本芸術院会員。本名:堂本三之助。21歳ごろから自ら、号「印象」を名乗る。日本画家の枠にとどまらず風景画、風俗画、宗教画など多様な技法を使い分け、晩年は抽象画へと表現の幅を広げた。
明治24年、京都御所近くの酒造業の家に生まれる。本名を三之助、9人兄弟の三男であった。父堂本伍兵衛は芸術家と親交があり、また自身も古美術や茶道に通じた人物であった。その影響からか、幼いころから絵を描くことが好きだったという。
京都市立美術工芸学校図案科を卒業。絵画専門学校への進学を目指すが、印象20歳の時に父が他界。
三越の図案部に就職し、反物の図案を考案・下絵を描く仕事に就く。やがて西陣織の龍村平藏工房に勤め、図案家として初代龍村平藏とともに多くの帯地を生み出した。
1918年、龍村の援助を受け、27才で日本画家になるため京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学。
翌年、1919年(大正8年)には発足したばかりの第1回帝展に『深草』を出展。初入選を果たし、画家として華々しいデビューとなる。
帝展第3回展『調鞠図』で特選、第6回展では『華厳』が帝国美術院賞を受賞し、日本画家としての地位を確立する。
1924年、京都市立絵画専門学校研究科を修了すると、33才で第5回帝展審査員をつとめ、若いころから優れた才能を認められた画家であった。
仏教をテーマとした大作『維摩』(1923)や大徳寺龍翔寺の襖絵など話題作を次々と発表し、画壇に確固たる地位を築く。
戦後、抽象表現や障壁画の世界にも活躍の場を広げ、『生活』や1958年に智積院宸殿の『婦女喫茶』を発表。1951年、日本の画家として戦後はじめて渡欧し国際展覧会に作品を出展するなど国際的にも活躍する。
1966年(昭和41年)に開館した堂本印象美術館は、印象自身によって設立された。外装から内装まで全てが印象のデザインによる。建設にあたって制作された壁面装飾や館内装飾部分をデザインした多くのスケッチからは、自身の美術館創造への意欲が読み取れる。
1973年(昭和48年)には、ローマ法王パウロ6世の委嘱により、《母と子》を制作。翌49年に、バチカン近代美術館に納め、聖大十字シルベストロ大騎士勲章を受けた。
1975(昭和50)年 第32回東丘社展に《善導大師》を出品、これが絶筆となる。
心不全のため83歳で逝去。松寿院願誉妙誓印象大居士をおくられ、下京区宝性山妙厳院(浄土宗知恩院派)に眠る。
堂本 印象 略歴
1891 | 京都府に生まれる |
---|---|
1910 | 京都市立美術工芸学校図案科卒業 |
1918 | 京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学 |
1919 | 第1回帝展に『深草』が初入選する |
1924 | 京都市立絵画専門学校研究科を修了 第5回帝展審査員をつとめる |
1925 | 第6回帝展で『華厳』が帝国美術院賞を受賞 |
1951 | 渡欧。フランス、スペイン、イタリア、西ドイツ、スイスに滞在 |
1961 | 文化勲章、文化功労章を受賞 |
1966 | 10月、堂本美術館が開館 |
1973 | ローマ法王パウロ6世より《母と子》を制作。聖大十字シルベストロ大騎士勲章を受ける |
1975 | 歿。享年84歳 |
1992 | 社団法人堂本美術館より京都府に寄付された堂本印象美術館が、京都府立堂本印象美術館として開館 |
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