「李可染」を手放すときは
古美術のプロへご用命ください

骨董品買取 古美術永澤では、「李可染」の作品を探しています。
李可染作品を手放す際は骨董・古美術専門の鑑定士が在籍する「古美術永澤」にご相談ください。
- 李可染の代表的な作品
- 「江山無尽図」「万山紅遍」「漓江勝景図」「井岡山」「愛晚亭」
作家情報
李可染(りかせん)
生没: 1907年 - 1989年
李可染(1907年 – 1989年)、本名李永順。画家、詩人。中国近代水墨画に置いて傑出した画家であり、斉白石の弟子。山水、古典人物、牧牛を得意とし、特に水牛図は情緒豊かで趣があり人気がある。
李可染は幼い頃から絵や戯曲が好きで、戯曲の登場人物を描いては遊んだ。
17歳の頃、上海美術専門学校に入学し、図画や手工芸を学ぶ。この頃に呉昌碩の作品に触れる。康有為の講義で中国唐宋絵画に感動し絵画芸術への転身を志す。
卒業制作には画家の劉海粟校長によって題字が添えられた。その後、西湖国立芸術院研究部にて林風眠とフランス油彩画家からデッサンと油絵を学びながら、独自に国画を学び、美術史論を研究。同年設立された「一八芸社」に参加する。
30代半ばから水墨画による写生をはじめ、泰山、桂林、雲崗石窟などに幾度も写生旅行に訪れる。
画家聯展に牛図を出品。同時に古典写意人物「屈原」「王羲之」他、山水画「風雨帰牧」などを発表。李可染の山水画形態古典期が始まる。
1946年、北平芸術専科学校に就任し、翌年斉白石に師事。以降10年に渡り交流を深める。
40代後半頃から山水画の形態が変化し始める。1956年には8ヶ月に渡る長期写生旅行に出かけ、行程は数万里におよぶ。その間の作画は二百点にのぼり、作品の創作は写生が発展したことが窺われる。
50代以降の作品では、線による墨を結合させ複雑な墨の塊を形成するスタイルとなる。シンプルな形態の中で見せる墨の表情は、濃密で重厚さがあり、密林のような奥深さがある。また、光の効果を用いることで画面に強い吸引力を持たせた。「清漓風光図」では漂う霞を逆光によって朦朧と輝かせ、広大な山水の世界を見事に表現している。
中央美術学院教授、中国美術家協会理事、中国画研究院院長を歴任する。
李可染 略歴
| 1907 | 3月26日江蘇徐州に生まれる |
|---|---|
| 1923 | 上海美術専門学校に入学 |
| 1925 | 卒業。徐州に帰郷し教職に就く |
| 1930 | 中国進歩的美術団体“一八芸社”に参加する |
| 1932 | 徐州で初めて油絵の個展を開催する |
| 1983 | 来日し、東京、大阪にて《李可染中国画展》を開催 |
| 1987 | 李可染、黄潤華、張凭らと日本で展覧会を開催 |
| 1988 | 「雨過瀑声急」を寄贈し、収益は全て寄付した |
| 1989 | 12月5日逝去 享年82歳 |
李可染作品 取り扱い実績
「李可染」の取り扱い実績です。
掛軸専門ならではの目利き・鑑定で選ばれています。
お売りいただけるアイテムがございましたら、お気軽にご連絡ください。

たくさんの掛け軸を取り扱ってきた古美術永澤だからこそ、
確かな目利きで様々な掛け軸を「高価買取」

ご相談・査定は無料です。
お気軽にご相談ください!!
李可染作品 買取実績
今までで取り扱った
「李可染」作品をご紹介致します。
買取強化中の掛け軸
掛軸専門ならではの目利きで
幅広いジャンルの掛け軸を評価しています。
-
日本画日本の伝統的な技法や様式で描かれた絵画 -
中国掛軸宋・元の時代から伝えられた中国書画・掛軸 -
水墨画唐代に成立した墨のみで表現された絵画 -
山水画山・川などの自然風景や理想郷が描かれた絵画 -
墨跡・書高僧や僧侶の墨跡、文豪の戦前の書簡など -
古筆・かな書平安時代から鎌倉時代にかけての能筆家の筆跡 -
書画漢詩や詩と絵画が一緒に描かれた作品 -
美人画美しい女性をモチーフにした肉筆浮世絵など -
花鳥画花や鳥、草や小動物が細密に描かれた掛軸 -
仏画独尊で描かれた仏様や曼荼羅、仏教説話画

- 昔からあった掛け軸で、落款があるが作家はわからない
- ずっと仕舞ったままだったので、破損しそうで開いてみるのが怖い
- 祖父が高価な掛け軸だと言っていたが、本当に価値があるのか知りたい
- 古くてシワも変色もある掛け軸が数本あるが、売れるものなのかわからない
- 表装していない「まくり」の状態の作品がたくさんある
- 箱が開けられない掛け軸がある
- 近所の店に見せたが買い取れないと言われた
- 数があるが、どれも箱と中身の掛け軸が合っていない気がする
掛軸買取で永澤が
選ばれる理由
古美術買取店「永澤」は古美術買取25年
年間買取50万点の骨董美術商です。

高額掛軸の扱い数が違う
高額名品と呼べる本物の掛け軸の取扱い数が違います。
由来のある掛け軸を手放すときは、ご用命ください。

目利きに絶対の自信
創業当時から専門で買取りしてきたからこそ、掛軸の目利きには絶対の自信があります。
他の骨董買取業者で値段が付かなかった掛け軸もお気軽にお見せ下さい。

代表がコレクター
代表は古美術商であると同時にコレクターです。
だから収集された方のお品への思い・手放す際のお気持ちがわかります。掛け軸の価値を十分にご説明して納得いただける評価を行います。
掛け軸 買取の流れ
出張・持込み鑑定会・宅配の
選べる3つの買取方法
- 出張買取
- 持込鑑定会
- 宅配買取
日本全国出張致します


ご訪問・査定
お約束の日時に目利きがご訪問。お客様の目の前で拝見させていただきます。

成約・お支払い
査定金額にご納得いただけた場合、その場で現金をお渡しします。
弊社代表がお品物を拝見します

お申込み
鑑定会は月2回、土曜日に開催しています。お電話、又はご予約フォームでお申込み下さい。

ご予約完了
ご売却をお考えのお品やご相談内容を、わかる範囲でお教えください。

査定・お買取り
弊社代表が拝見します。査定にご納得頂けましたら、現金をお渡しします。
古美術永澤 店舗持ち込み鑑定会
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-21-1NKフジビル9F
着払いで品物を送るだけ自宅にいながら完了。日本全国に着払い対応!

お申込み
お電話、メールでお申込み下さい。オペレーターに掛軸の由来や数量などお教え下さい。

お品物の発送
お品物をしっかり梱包してください。ワレモノ扱い・送料着払いにてお送りください。日本全国対応!

査定・お振込み
現物を拝見し、査定金額をお伝えします。成約後、約3営業日以内にご指定の口座に振込みいたします。













