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斉白石

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斉白石の代表的な作品
「蛙声十里出山泉」「墨蝦」「我最知魚」「墨猪出蘭」

作家情報

斉白石(さいはくせき)

中国画家 書家 篆刻家

生没: 1864年-1957年

斉白石の評価

斉白石は掛軸・絵画・書、印章や木彫の看板など、様々な芸術作品を生み出した。

斉白石は代表作、海老・蟹・蛙・虫・鷹の絵に高い価格がついている。

花鳥・草花・山水などと組合せ、墨や彩色で生き生きとした筆で描いた作品は人気が高い。

絵に詩を添えた画賛や書も高価買取が期待できる。

印や看板など、篆刻作品も買取対象である。

斉白石の作品の買取りポイント

・斉白石の絵画は描いてある図柄によって評価が大きく変わる
・画に詩が書かれている
・書付や鑑定書がある(斉白石には贋作が多いため)

早くから日本で人気を得たため、斉白石の作品を保管している日本人コレクターは多い。仕舞ったままの名品が必ず存在している。

斉白石とは

斉白石は中国の画家・書家・篆刻家・詩人である。
清末から中華人民共和国の時代に活躍し、中国近代絵画の巨匠のひとり。「中国のピカソ」と呼ばれる。90歳を過ぎても創作意欲は衰えることなく、1年で600点あまりを制作している。中央美術学院名誉教授、中国美術家協会首席、北京画院初代名誉院長などを歴任した。

<芸術活動の変遷>

斉白石は中国湖南省の貧しい農民家庭に生まれた。体が弱く病気がちであった。20代はじめ頃まで木工職として働いていたが、絵の才能があることは徐々に知れ渡っていった。

27歳のころに出会った文人画家・胡沁園に才能を見出され、さらに詩人・陳少蕃を紹介される。二人に師事した白石は芸術的教養を身につけていく。

40歳以降は「五出五帰」と言われる遠遊生活を送る。天津、上海、南昌、廬山、桂林など遠方を巡り、旅さきで景観を画に記す。

その折に尋ねた郭葆生の所蔵から、有名作家の作品を研究。徐渭、八大山人や石涛の花鳥図から多くを学び取り、金農の書法から真髄を得た。

50代半以降は北京に定住。生活が苦しく、生計を立てるため北京の瑠璃廠で絵や印を売っていた。そんな中、画家で篆刻家の陳師曽と知遇を得る。

斉白石の評価の高まり

斉白石を日本にもたらしたのは陳師曽である。1922年東京で開催された日中共同の展覧会に、白石作品を携え赴いた。作品は高評価を受けて完売。国内では比べものにならないほど高値を付けたのだった。
海外での評価が高まったことで、国内の認知度が急上昇。現代においても中国芸術の巨匠として、その名を連ねる。

斉白石オークション動向

中国経済の好調により中国骨董・美術市場は上昇し、2013年前後にピークを迎える。その後も白石作品は人気を維持し、2017年に最高値を更新する。最終価格158億円をつけた「山水十二条屏」は白石が北京の医師陳子林に贈呈した作品である。
市場は緩やかに下降しつつも、斉白石は常に注目作家であるのは間違いない。

斉白石の日本人コレクター

外交官であった須磨弥吉郎は、中国在勤中に1万点以上とも言われる中国美術を蒐集した。徐悲鴻、張大千の重要な後援者だった須磨は、無名だった白石の才能を見抜き積極的に収集した。それらは現在「須磨コレクション」とよばれ、一部は京都国立博物館に寄贈されている。日本に斉白石芸術をもたらした優秀な作品群である。

【名前・雅号/落款】

名は白石で知られる。別字に瀕生。号は非常に多く、白石山翁・老萍・三百石印富翁・寄萍堂主人・借山吟館主者・杏子塢老民などがある。

斉白石 略歴

18641月1日、湖南省に生まれる
19579月16日、北京にて没

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