白隠慧鶴 掛け軸 お買受

東京都大田区南千束からのご依頼です。

こんにちは、古美術永澤です。

今回ご紹介するのは、白隠慧鶴が書いた書の掛軸です。

白隠は“白隠禅師”としても知られる禅宗のお坊様です。江戸中期に大きな功績をのこし、“臨済禅中興の祖”といわれます。

禅の教えを書画によってわかりやすく説きました。ユーモアのある画面は人気をあつめ、民衆からもとても慕われました。

独学で書画を手がけ、本格的に取組んだのは還暦を過ぎてからと伝えられており、現在に受継がれている墨蹟の多くは60歳以降のもの。

白隠のたぐい稀な才能に驚かされます。

【査定評価のポイント】

・作品には技巧的な素振りがなく、伸びやかな筆で迫力ある作風が特徴です。
・晩年になるにつれて作風は大らかになり、美術評価も高くなります。
・白隠の墨蹟は日本に限らず海外でも人気があります。

白隠の掛軸は高く評価されています。

書や絵画、画賛など、是非一度お問い合わせください。